アクティブは、
お客様や周りのスタッフ一人ひとりを大事にします。
何を求めているのか、どんなお手伝いができるのか…。
みんな本気で取り組んでいます!
そんな私たちが目指すものや、
ちょっとつらいことがあっても頑張れる理由、
情熱の源をご紹介します。
1995年に1店舗目をオープンして、もう20年以上。その間ずっと大事にしてきたのは「三方よし」の言葉です。「売り手よし 買い手よし 世間よし」という近江商人の精神を表した言葉ですね。
家族を養うために事業を始めましたが、会社をやっていくには一緒に働く仲間の満足が必要で、しっかり還元するためにも店舗を増やしたい。それには当然、お客様の満足が必要ですし、近隣の方に歓迎されるお店でないといけない。そうやって周りの人に満足していただいて、ともに繁栄できるのだ、と気付いたんです。仲間には、同じ想いを根底に持った上で、あとはもう自由に、自分らしいやり方で実践してもらえればいいと思っています。
これからの夢は、質ありきで店舗数を増やすこと。店づくりは、人を幸せにする場所づくりですから、質が伴わなければ意味がありません。そしていつか沖縄に店を出して、社員たちが交代で休みを取ってリフレッシュできる場所にしたいね。
仲間には物心両面で幸せになってもらいたい。それから店舗展開をするには新たな人材が必要ですが、「人と接するのが得意!」という人じゃなくてもいいと思ってるんです。むしろ接客にしろ何にしろ、前向きにチャレンジして克服していける場でありたい。どうしたら良くなるか、どうしたらもっと喜んでもらえるか…そうやって考えて、成長を楽しめる人に出会っていきたいですね。
この仕事は、お客様の大切な瞬間を共有させてもらって、自分の作った料理を美味しいと喜んでくれて…仕事じゃなくて遊んでいるみたいな感覚です。楽しいし、喜びそのものですね。そしてこれからは、「人にしかできないこと」を追求して“深化”させたい。例えば、暑い日に「さっぱりしたメニューない?」と聞かれて、いつもより酢をきかせたアレンジを人に言われなくてもできるかどうか!臨機応変に対応すること、熱量を伝えること。それが、僕の思う「人にしかできないこと」。そういう一人ひとりの力がお店の力になり、会社の力になるものですし、必要とされるお店になっていく、ということなのだと思っています。
私は高校生のアルバイトで働き始めたんです。生意気な高校生だったのに、社長も力丸さんもちゃんと私の仕事を見てくれて、認めてくれて…。向いてるよ!と気づかせてもらったから、今がある。人を束ねる立場になった今は、人の成長が自分のやりがいです。まだ、それぞれに合わせた教え方・伝え方には苦心していますけどね。これからも、この会社でたくさんの人に必要とされるお店をつくっていきたい。下野店は場所柄、医療センター帰りの方も多く来られるので、“元気”と“笑顔”でお迎えして、気持ちがやわらぐ楽しい時間を過ごしてもらいたい。そういう日々のチャレンジが、たくさんチャンスをもらってきた私なりの恩返しです。